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本当の自分を生きる

“嘘の自分”と“本当の自分”、どちらを選びますか?

あなたは本当の自分を発揮していますか? どこにいても自分らしく呼吸し、本当に思ったことを発言していますか? 本当の自分を抜きにして展開される空虚な場づくりは、もうやめたらどうでしょうか?

本当の自分を隠してやって意味あるの?

僕は、本当の自分を置き去りにして取り組まれる、昨今の“起業”とか“ブランディング”とか“コミュニティ作り”とかに、全く魅力を感じません。流行りですから、あなたのSNSのタイムラインにも、少なからずそうした空虚な投稿が流れて来ているはず。

「対話の場です」「居場所です」「つながりが広がるコミュニティです」──こういう場が増えましたね。大抵はパッケージも語られる言葉も小綺麗で善良です。でも、もしそこが「本当の自分(相手)が発揮されない場」なのだとしたら、そのような場にどんな意味があるのでしょうか?

本当の自分を表現しないことは、自分を粗末に扱い、同時に他者や組織や社会を粗末に扱うことになります。そして、いつまでたっても自分に自信がつきません。

本当の自分を発揮しないことと引き換えに維持されるもの

また、世の中には本当の自分を発揮しないことと引き換えにして、維持されるものがあります。

  • 本当の自分を発揮しないことと引き換えに維持される「家族」
  • 本当の自分を発揮しないことと引き換えに維持される「恋愛関係」
  • 本当の自分を発揮しないことと引き換えに維持される「友達関係」
  • 本当の自分を発揮しないことと引き換えに維持される「コミュニティ」
  • 本当の自分を発揮しないことと引き換えに維持される「商取引」
  • 本当の自分を発揮しないことと引き換えに維持される「権威」

もちろん個人の自由なのですが、こういうのはもうやめたらいいと思うのです。
あなたらしさを投げ出してまで、維持する価値のあるものなのでしょうか?

本当の自分を生きれば世界は自分用に調整される

大切なのは、本当の自分を生きること。

でも、これを「心の問題」だと捉えてしまうことには問題があります。心の領域だけの問題ではないからです。

まず、日常を生きながら大小様々な意思決定をしている「自分」が、“嘘の自分”ではなく「本当の自分」とつながること。そのためには、自分の本音や感じていること、身体レベルでの反応に気づき、それを活用することが求められます。
次に、それを心理的個人的領域だけでの達成で自己満足せず、他者や組織や社会との関係を再構築することで社会化させること。このレベルへの展開がなくては、本当の自分を生きることにはなりません。

常識や社会通念にまみれたお仕着せ・借り物の生き方から、オーダーメイドの「わたしの生き方」へとシフトし、そのことで調整・再構築された「自分用に調整された世界」と出会うこと──あなたも一緒に取り組みませんか?

(文・長田 英史)

2019年の年末には『本当に思ったことを言い世界を自分用に調整する14日間コース』を開講しました(現時点での一般募集は行っておりません)。2020年からは、一般向けにもこのことに取り組む事業を本格化させます。
「自分もそう思う!」「 自分もそうしたい!」という方は、ぜひ今後の動向にご注目ください。一緒に新しい生き方にシフトしましょう。メルマガにご登録いただくか、長田英史のFacebookアカウントをフォローすることで、最新情報をキャッチ出来ます。