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”本当に思ったこと”を言っても大丈夫?

世界に自分を合わせるのではなく、自分に世界を合わせる

僕は「本当に思ったことを言う」というのを、自分のなかの大切なルールにしています。うまく言えないこともたくさんあるけれど、心にもないことをつい口にしてしまわないように、すごく気をつけて生活しています。

本当に思ったことを言って生活することで、周囲の環境が「調整」されていくのです。
あなたは、本当に思ったことを話していますか?

参考 “会社員のためのメルマガ読書会「もし場づ」”“この記事を取り上げた企画です”

嘘の自分がつくりあげる世界

会議のやり方講座で「会議では本当に思ったことを言うのが何よりも大切です」と言ったら、「そんなことして、大丈夫ですか?」と尋ねられました。うーん、どうでしょう? どう思いますか?

日頃から本心を隠し、「嘘の自分」を表現していると、「嘘の自分」とつながる人間関係が完成します。「嘘の自分」が築いた世界で、急に「本当の自分」が出てくると、ちょっとした混乱も予想されます。「あなたがそんな人だと思わなかった。さようなら!」なんていうこともあるかもしれません。

でも、また別の反応もあると思いませんか?

「あなたがそんな人だとは思わなかった。これからよろしく!」

嘘の自分 or 本当の自分? 選ぶのは100%自由

本当に思ったことを言って生きるのも、本心を隠して生きるのも、まったくの自由です。生き方について、他人にどうこう言われる筋合いはありません。

それではなにが言いたいのかというと、本心を表現せずに生きている人が、本当に思ったことを言うようになると、周囲の環境が自然と「調整」されますよ、ということです。調整のプロセスは、渦中にいると混乱のように感じますが、一歩下がって客観的に見れば調整だと気付くはず。

「嘘の自分」にちょうどいい環境から、「本当の自分」にちょうどいい環境へと、自分をとりまく世界が「調整」されるのです。

あなた専用に調整された世界を生きる  

息苦しさを感じるとき、会話していただけなのにやけに疲れたとき、そんなときは「嘘の自分」を表現したのが原因かもしれません。他者を演じていると、一見順調そうに見えても、自分自身のなかでは達成感も充実感も得られません。

本当に思ったことを話すことで出現する、「新しく調整された世界」を、見てみたいと思いませんか。場づくりとは、そういうことのためにあるのです。

(文・長田 英史)